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オフィスカジュアル・ノーネクタイの着こなしをマスター!【おしゃれな人の共通点】 オフィスカジュアル・ノーネクタイの着こなしをマスター!【おしゃれな人の共通点】

特集

Koyama

Tailor Mag 編集部としてスーツやシャツについてのTipsなどを執筆。過去には店頭でスーツを販売していた経験もあり、これまで多くの方にビジネススタイルの提案を行ってきました。みなさんが「少し一目置かれる大人の男」になれるようノウハウを提供していきたいと思います。

Tailor Mag 編集部としてスーツやシャツについてのTipsなどを執筆。過去には店頭でスーツを販売していた経験もあり、これまで多くの方にビジネススタイルの提案を行ってきました。みなさんが「少し一目置かれる大人の男」になれるようノウハウを提供していきたいと思います。

 

クールビズから始まり、年々ビジネスシーンの装いにも自由度がでてきて、「オフィスカジュアルOK」といった職場も増えてきています。

この記事をご覧になられているビジネスマンの方々も、きっとある程度ラフな格好で大丈夫という方が多いのではないでしょうか。

ただ、明確な基準がないからこそ、実はオフィスカジュアルは難しいですよね…

普段のスーツセットからネクタイを取っただけだと、なんとなく締まりがなくなってしまいますし、かといって派手な柄シャツはカジュアルすぎて会社には不向き。

その分オフィスカジュアルでも、ある程度ドレスとカジュアルのバランスを上手くとれいている人は、格好良く映ります。

そこで今回は、「ビジネスシーンに適した印象を演出するオフィスカジュアルファッション」を軸に、ノーネクタイのコーディーネートについて着こなしのポイントを説明していきたいと思います。

Tailor Mag編集部のKoyamaも普段はオフィスカジュアルなのですが、上手に着こなすために意識している点やシャツ・ジャケット・パンツ・小物などの各アイテムの選び方をご紹介していきます。

多くの人が勘違いしている!間違ったオフィスカジュアル

さて、本題に入る前にまずは一緒に考えてほしいのですが、「普段のスーツスタイルをオフィスカジュアルにしてください」と言われたときに、みなさんはどうしますか?

「思い切って中はTシャツに・・・」
「普段履いているスラックスをデニムにしてみて・・・」

このように、1アイテムをカジュアルにしようとしている方、ちょっと待ってください!

実は、オフィスカジュアルは1アイテムを一気にカジュアルダウンするのではなく、各アイテムを少しカジュアルにすることで全体のバランスが良くなるんです。

そのため、まずは上記を意識してもらうだけでも、ぐんとオフィスカジュアルの着こなしが良くなります。

また、オフィスカジュアルの大前提として「ビジネスマンとして信頼感があるコーディネート」でないといけません。

具体的には
・清潔感を意識する
・シンプルで落ち着いたカラーコーディネート
・インナーは襟付きのものを着る

この3点は忘れないようにしましょう!

これらを踏まえた上で、シャツ・ジャケット・パンツ・小物のそれぞれを程よくカジュアルダウンできるおすすめのアイテムについてご紹介していきたいと思います。

シャツは色柄と衿型で印象が決まる!この4枚があればOK!

さきほどもお話した通り、シャツだけを極端にカジュアルダウンさせる必要はありません。

特にシャツは、色柄や首元のデザイン(衿型)が違うだけでドレスとカジュアルの調整ができるアイテムです。

ここでは、ノーネクタイ・ネクタイ着用のどちらでも使える、着回しやすいシャツを4枚ご紹介します。

①無地/サックスブルー・白 の光沢感のあるシャツ

無地のシャツは種類も多いし、「何を基準に選べば良いの?」と思っている方も多いのではないでしょうか?

そういった方には、清涼感のあるサックスブルーや基本中の基本である白をおすすめしています。

またスラックスに合わせることを考えて、少し光沢感があるものを選ぶのがコツ。

「それだけだとなんだか味気ない・・・」という方は、ネクタイの有無に関わらず汎用性の高いカッタウェイという衿型を選んでみてください。(衿型については後ほどご説明します)

シャツが無地の分、ネクタイに柄物を持ってくるのも良いですね!

②柄小さめ/色薄め のチェックシャツ

チェック柄にもたくさん種類がありますよね。

ネルシャツと聞いてイメージするブロックチェックや、ひし形が特徴的なアーガイルチェック、白+色の小さな格子柄が特徴のギンガムチェックなどなど。

その中でも、オフィスカジュアルに適しているのが写真にあるような小さめのチェック柄+薄い色のシャツです。

チェックの目が大きいとどうしてもカジュアルさが増してしまいますが、細かいチェックであればカジュアルな印象になることもありません。

こういった青系のチェックシャツの場合は、無地のネイビージャケットと合わせるなど、シンプルかつ同色のワントーンコーディネートにすることで落ち着いた雰囲気になるのでおすすめです。

③オックスフォード生地/色濃いめ のチェックシャツ

②でご紹介したチェックシャツよりも、もう少しカジュアルダウンした印象になるのが、濃い色味のチェックシャツです。

後ほどご紹介するコットンパンツとも相性バツグン。

また、生地にもドレス寄りのものとカジュアル寄りのものがあります。

ここでは細かいことを抜きに、以下のように覚えておいてください。

シワになりにくく光沢があるもの=ドレス寄り
シワができやすく光沢がないもの=カジュアル寄り

比較的厚みがあり柔らかいオックスフォード生地のものを選ぶと、良い意味でシワ感なども出てくるのでさらにカジュアルな印象に寄せることができます。

オックスフォード生地であれば普段使いもできるので、1枚で公私ともに着れちゃいますよ!

④ピッチ細め/色薄め のストライプシャツ

チェックシャツと同じく人気があるのが、ストライプシャツ。

特にオフィスカジュアル初心者におすすめしたいのが、ストライプの線が細めでピッチ(幅)が狭い、薄い色のストライプシャツです。

というのも、ピッチが狭いと柄の主張が抑えられるため、他のアイテムとも合わせやすくコーディネートしやすいんです。

ピッチが広いものは存在感が増す分、扱いが難しいですし上級者向けといった印象。

こちらのシャツもノーネクタイはもちろん、ネイビーのジャケットやニットのネクタイなどを合わせることで、こなれた感が演出できます。

衿型はボタンダウンorカッタウェイがおすすめ

柄や色に目が行きがちなシャツですが、実は衿にも様々な形があります。

またそれぞれの衿型で印象がかなり変わってくるので、シャツを選ぶときには衿型もしっかりとチェックしておきたいところ。

基本的に体の節(手首・足首・首元)は注目されやすいポイントで、そのなかでも顔に最も近い首元は1番重要な箇所といっても過言ではありません。

今回はノーネクタイに向いている衿型ということで、2つご紹介をしたいと思います。

それがボタンダウンとカッタウェイです。

ボタンダウンはその見た目の通り、衿の先端がボタンで固定されていてるシャツで、ネクタイを外してもしっかりと衿が立ったままになるのが特徴です。

普通のシャツだとネクタイを外した途端に衿が崩れてしまったりするので、ノーネクタイにはボタンダウンが持ってこい。

またカッタウェイは、襟の開きが広い衿型で綺麗めでエレガントなイタリア人男性達に長年愛されている王道スタイル。

衿が開いている分、ネクタイをつけた際には結び目が強調されるというのがカッタウェイの特徴なのですが、実はノーネクタイにも適している衿型なんです。

というのも、最初から衿が開いているためトップボタンを外してもしっかりと衿が立ちます。

ボタンなしで衿が立ち上がるというところに、カッタウェイのかっこよさがありますね。

衿型に迷ったときには、ボタンダウンorカッタウェイを選んでおけば間違いないです!

ジャケットは柔らかい素材のものがGOOD

さて、最も印象を左右するところなのでシャツについてかなり熱弁してしまいましたが、ここからはジャケットについてご紹介していきます。

ずばり、ジャケットはニットやストレッチ等の柔らかい素材のものを選びましょう。

ニットやストレッチ素材は、一般的なスーツに比べて網目が粗くなっています。

つまり光沢が出にくいんです。

そう、ここまで読んでもらった方ならわかるとおり、光沢がある=ドレス寄り/光沢がない=カジュアル寄りになるので、素材感で少しだけカジュアルダウンしているんです。

写真のように、先程ご紹介したチェックシャツにニットジャケットを合わせることで、適度にカジュアルさが取り入れられたコーディネートになります。

1着持っていれば安心のアイテムです。

パンツはウール→コットンにチェンジ

普段スーツやセットアップを着ている人は、ウールや化学繊維などツヤのあるスラックスに馴染みがある方が多いかと思います。

そういった方は、オフィスカジュアルスタイルでもスラックスをそのまま流用してるんじゃないかなと思うのですが、ここでぜひおすすめしたいのがコットンパンツです。

一歩間違えると「オフの日感」が出てしまうコットンパンツですが、きちんとポイントを押させておけば、オフィスカジュアルにも合わせることができます。

そのポイントとは以下の2つ。
・ジャストフィットくらいのシルエットを意識する
・センタークリースが入っているものを選ぶ

ゆったりとしたシルエットのコットンパンツだとカジュアル過ぎる印象になってしまいますし、もう少しビジネスシーンに寄せるとなるとセンタークリースが入っているものがベスト。

オフィスカジュアルでコットンパンツを履く際は、この2つのポイントだけは外さないようにしてくださいね。

小物で差を付ける!おすすめのアイテム3選

ここまでご紹介したシャツ・ジャケット・パンツに加えて、オフィスカジュアルスタイルをさらにレベルアップさせるのにぴったりな小物をご紹介したいと思います。

(1)ニットタイ

普段着用しているシルクのネクタイをこれまでのコーディネートに合わせてしまうと、そこだけドレスライクになってしまい浮いてしまいます。

そのため、ネクタイを着けるのであればニットタイがおすすめです。

ニットタイは素材が柔らかいため親しみやすい印象を与えられますし、普段のスーツスタイルにも合わせられる優れもの。

ネイビー・ブラックの無地のニットタイは、1本持っておくと様々なスタイルで活躍してくれますよ。

(2)コインローファー

スーツスタイルには不向きとされているローファーも、オフィスカジュアルであれば全体のバランスを整えてくれるアイテムに変わります。

革の靴紐ほどかっちりしすぎず、スニーカーほどカジュアルにならない、まさにオフィスカジュアルに持ってこいの靴と言えます。

プライベートでも少し改まった場所にいく際には、ローファーを履くとバランスが取れますね。

(3)レザートートバッグ

最近ではビジネスリュックや機能性の高いトートバッグなど、バッグについてはどこも自由度が高くなっている印象ですが、シーンを選ばず使えるのがレザー素材のトートバッグです。

レザートートバッグを選ぶ際には、「自立する丈夫な素材であること」に注意が必要です。

また、トートバッグの場合は底に描が付いているものが良いですね。

ここまでが、できる大人のオフィスカジュアルの作り方についてでした。

「オフィスカジュアル」という曖昧なスタイルに少し不安を感じいた方も、このページで少しはイメージが付いたのではないでしょうか。

これからオフィスカジュアル化が世の中的にどんどん広まっていきそうですが、今回ご紹介した「全体を少しずつカジュアルにする」という点はぜひ覚えておいてくださいね。