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シャツ選びはサイジングが命!?プロ直伝のシャツの
チェックポイント
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特集

Koyama

Tailor Mag 編集部としてスーツやシャツについてのTipsなどを執筆。過去には店頭でスーツを販売していた経験もあり、これまで多くの方にビジネススタイルの提案を行ってきました。みなさんが「少し一目置かれる大人の男」になれるようノウハウを提供していきたいと思います。

Tailor Mag 編集部としてスーツやシャツについてのTipsなどを執筆。過去には店頭でスーツを販売していた経験もあり、これまで多くの方にビジネススタイルの提案を行ってきました。みなさんが「少し一目置かれる大人の男」になれるようノウハウを提供していきたいと思います。

 

こんにちは、Tailor Mag編集部のKoyamaです。

突然なのですが、みなさんが思うかっこいいシャツってどんなシャツですか?

ハイブランド・珍しい生地・めったに見ない柄・オーバーサイズ・シンプルisベスト…などなど色んな意見が出てくると思います。

私の持論として、ファッションは結局のところ自分の好きなものを好きなスタイルで着ることが大切だと思っています。

そのため、人それぞれ”かっこいいシャツ”の定義があって、絶対的なルールというものはありません。

ただ、
「あれ、AさんとBさん、同じシャツを着ているのにAさんの方がかっこよく見えるな・・・」
こういうことってありませんか?

今回お伝えしたいのは上記のAさんとBさんの違い、すなわちこのポイントを押さえるだけで”様になる”といった基本の部分についてです。

この基本部分の知識があることで、印象はもちろん変わってきますし、何よりももっとファッションを楽しめるようになると思います。

この記事では、シャツを選ぶ際に絶対に押さえておきたいシャツのサイジングについて、詳しくお話していきたいと思います。

そもそも自分の体に合ったサイズとは?

今回はシャツのなかでも、ビジネスシーンを想定してお話をしていきたいと思います。

まず大前提として、”様になるシャツ”とは”自分の体にフィットしたシャツ”であると私は考えています。

ことビジネスシーンにおいては、「清潔感」「信頼感」などが重要なポイントになってくると思うのですが、こういった点を押さえるためには大きすぎず小さすぎない、全身のバランスがとれた=フィットしたシャツが必要です。

特に、ビジネスシーンでは極端にデザインされたシャツなどを着用されている方は少ないと思います。

みなさん控えめで大きな特徴がないデザインのシャツを着ているからこそ、着用した本人をよく見せられるようにしなければなりません。

そのための必須事項が自分の体に合っているかどうか、だと思います。

また体にフィットしていると、周りに良い印象を与えられるだけでなく、自分自身も快適に過ごせます。

こういった着心地は、仕事のパフォーマンスにも影響してくる部分ですよね。

さらに、ピシッとシャツを着ることで物理的にも気持ち的にも背筋が伸びるという方もいらっしゃいます。

挙げていくとキリがなくなってしまいそうなので、とりあえず「自分の体にあったシャツが基本」ということは覚えておいてください。

シャツを選ぶ際にはここのサイズを要チェック

では、自分に合っているかどうかを確かめるには、どこのサイズをチェックすれば良いのか。

フィット感を高めるために、購入前に必ず確認してもらいたい7つのチェックポイントをご紹介したいと思います。

【サイズを確認するポイント】
・衿
・胴回り(チェスト・ウエスト・ヒップ)
・肩
・袖巾
・桁丈
・手首(カフス)
・総丈

それでは1つずつ見ていきたいと思います。

衿のサイズは、ボタンを上まで留めた状態で指が2本入るくらいがベスト。

2本の指が自然に入るくらいのゆとりがあるのが良いです。

サイズが小さいとボタンを留める際に窮屈ですし、逆に大きいとネクタイを締めたときに衿回りがたるんでしまいバランスが崩れてしまいます。

胴回り(チェスト・ウエスト・ヒップ)

胴回りのサイズ感はその面積の大きさから見た目・着心地に大きく影響します。

ここがフィットしてくると、それだけで適度なゆとりがありながら見た目もGOODなスタイルとなります。

確認の仕方としては、まず体感的に動きにストレスがないか、適度にゆとりがあるかを確認します。

体のラインに自然に沿っていて、横ジワがないかも合わせて見てみてください。

ボタン付近に横ジワができている場合は、サイズが小さい可能性が高いです。

また可能であれば椅子に座って、ウエスト部分が横に引っ張られないか、座った状態でもストレスがないかを確認しましょう。

肩のサイズが合っていないと、窮屈な着心地になってしまったり、逆にジャケットを着た際に袖が余ってしまいシワになることも。

目安としては、肩関節(肩骨の端)から内側に1・2cmほど内側にシャツの縫い目が来ているのが良いです。

それではも肩周りが動かしづらい場合は、縫い目が肩から落ちない程度に調整をして見てください。

袖巾

袖に関しては、上腕部分(二の腕のあたり)に適度なゆとりがあり、腕の付け根から手首まで直線的なラインになっていると、見た目もよく着心地も良くなります。

サイズが小さいと、腕を曲げた際に肘の部分が窮屈に。

逆に大きいと、写真と比べて提灯のように膨らんだラインになってしまうので、しっかりと鏡で確認してみてくださいね。

桁丈

桁丈はカフスのボタンを外した状態で、写真のように起立をしてみてください。

このときに手首より2〜3cm長いくらいがベストなサイズです。

長すぎるのは言わずもがなですが、短いとジャケットの袖口から見えなくなってしまうので、心配な方はジャケットも一緒に羽織ってみると良いかと思います。

手首(カフス)

サイズがぴったりのカフスは、シャツが手の甲へと落ちてしまうことを防いでくれます。

また手首が締まって見えるため、シャープな見た目を作り出すのに効果絶大です。

ちょうど良いカフスは、ボタンを留めて手を下ろした状態で、カフスの先が手の付け根に位置します。その際に、自然に指が2本入るくらいが適度な締り。

既製のシャツはカフスが大きめに作られていることが多いため、なかなか自分に合ったものを見つけられないのが難点ではあります…

総丈

シャツは基本的にパンツの中に入れることを想定して作られているため、お尻の下までを覆うくらいの長さのものを選ぶようにしましょう。

総丈が短いと、軽く動いただけでも裾がパンツからはみ出してしまい不格好となってしまいますし、逆に長過ぎるとヒップ周りがゴワついてしまうので注意が必要です。

最後に

サイズが合っているだけで、本当に見た目や印象は良くなります。

これまでたくさんのビジネスマンの方を見てきましたが、「この人かっこいいな…」と思った全ての方が、サイズ感にこだわりシャツを使いこなしていました。

またここまで読まれてきた方は「全てがしっくりくるシャツなんて果たして売ってるのか?」と少し不安になったかもしれません。

確かに既製のシャツは細かくサイズが区切られているとはいえど、全員の体型をカバーしきれてはいません。

筋肉質で肩幅が広い方もいれば、腕が長い方もいますし、ほんとうに人によって様々だと思います。

そのため、ぜひおすすめしたいのがオーダーシャツであなたにぴったりの、あなただけのシャツを作ること。

自分の体型や特徴にフィットしたシャツは、着心地も見た目も最高ですし、気持ちも高まります。

ぜひこの機会に、日常をアップデートしてみませんか?