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サマージャケットの夏コーデ 着こなしのポイントは?

オーダースーツ

2021.03.30

Toshiya

Tailor Magでライターをさせてもらっています、Toshiyaです。普段は商社で営業をしていますが、学生時代からアパレルには興味があり、最近ではスーツやシャツなどのビジネスウェアについて勉強しています。上手い着こなし方やビジネススタイルについてのアドバイスなどを伝えていけたらと思っています。

Tailor Magでライターをさせてもらっています、Toshiyaです。普段は商社で営業をしていますが、学生時代からアパレルには興味があり、最近ではスーツやシャツなどのビジネスウェアについて勉強しています。上手い着こなし方やビジネススタイルについてのアドバイスなどを伝えていけたらと思っています。

夏場のクールビズとはいえ、ビジネスパーソンとしてかっちりした装いをしなければいけない場面もあるでしょう。ジャケットが好きで着るには着るけれども、やはり外回りは暑さに負けてジャケットを脱いでしまうという方もいらっしゃるかもしれません。

それなら、「サマージャケット」を着てみてはいかがでしょうか。

夏にしか袖を通せないからコスパが悪い、と敬遠してしまう人も多いですが、夏場でもおしゃれに心も体も背筋を伸ばすことのできる魅力のアイテムです。スルーするには勿体ないかもしれません。

今回はそんな「サマージャケット」について語っていきたいと思います。

サマージャケットとは

「サマージャケット」とは、その名の通り夏用に仕立てられたテーラードジャケットです。

裏地がなく、リネン(=麻)の混じった生地素材などで作られており、肌触りもよく軽くて涼しいのが最大の特徴です。もちろん見た目も涼し気にデザインされていますよ。暑苦しさを出さずに、フォーマルで大人な印象を作ってくれる便利なアイテムです。

サマージャケットの特徴

でもやっぱり夏にジャケットを着るのは暑いんじゃない? という声が聞こえてきそうですが、心配ありません。むしろサマージャケットを羽織ったほうが涼しい場合がほとんどです。というのも、直射日光を遮ってくれるので、「熱さ」を大きく軽減してくれます。半袖でいるよりも快適に過ごせるのです。

サマージャケットの素材について知ろう

色見、デザイン、 素材、 価格。 アイテムを選ぶときの基準は様々です。せっかくのサマージャケットですから、涼しくないと本末転倒。着用感も見た目もさっぱりとするために、どんな素材が使われるのかを見ていきましょう。

リネン(=麻)素材のサマージャケット

サマージャケットの中で最も人気の素材がリネンなのではないかと思います。

通気性に優れているので熱を放出しやすく蒸れが起こりにくいです。吸水性、発散性にも優れていますので、汗をかいてもすぐに吸収し、それを素早く発散してくれます。水分を発散する過程で温度は下がりますから、身体を涼しく維持してくれる夏の守護神のような素材がリネンです。

見た目も非常に爽やかで、いかにも夏らしいラフな装いにも合いますし、しっかりと決めなければいけないビジネスのシーンに対応できるような頼もしいアイテムも多数存在します。

ナイロン素材のサマージャケット

ナイロンをベースとした素材のものは、光沢があり高級感のあるのが特徴です。

撥水加工が施されていたり、接触冷感機能があったり、汗を感じない速乾機能があったりと様々な素材があります。

ツルっとしたナイロン素材は、どんなコーディネートにもフィットします。王道のジャケパンスタイルにも重宝する存在です。

コットン素材のサマージャケット

カジュアルウェアに多用されるコットンですが、サマージャケットにも使われています。

コットンなのにジャケット、というのは夏限定の特別な装いですね。

様々なブランドから、こだわりの型のサマージャケットが出ています。一般的なジャケット、つまりウール素材のジャケットに比べると少々シワが付きやすくなってしまいますが、それがまた味になって格好良かったりします。

ビジネスでもカジュアルでも着まわせるアイテムが多く、クロゼットにひとつはあると頼もしいのがコットンのサマージャケットです。

また、コットンなので適切に取り扱えば自宅でも服にダメージを与えることなく洗濯できることが多いのも特徴の一つです。せっかくのお洒落も汗のにおいが染みついていては台無しですから、メンテナンスのしやすさも考えておきたいところです。

素材は「バランス」が大事!

リネン、ナイロン、コットンと紹介してきましたが、「素材」というのは一長一短。それぞれに良さがありますが、リネンは縮みやすく、ナイロンは熱に弱く、コットンはシワになりやすいなどの弱点もあります。ですから、それぞれの良さを活かし、それぞれの弱点をカバーするような混紡素材が一般的です。

「コットン100%じゃないと!」「化学繊維が入っているからダメだ」というように極端な判断はせずに、それぞれの素材の良し悪しを理解したうえで、その素材を選んであげてください。もちろん、難しい場合はお店の人に聞いてみると、きっと丁寧に解説してくれるはずです。

着こなし、選び方のポイント

それでは、サマージャケットの着こなしについて紹介していきます。

サマージャケットのおすすめカラー

ここからはサマージャケットを色別に紹介していきます。色によって、どんな印象を与えるのか、どんな着こなしがマッチするのかを一緒に考えていきましょう。

ライトグレーのサマージャケット

迷うのであればまずは「ライトグレー」をチョイスしてみてはいかがでしょうか。「ライトグレー」は、グレーの中でも白に近く明るい色味のグレーのこと。

見た目は非常に軽やかで、なおかつ白よりも使いやすくコーディネートが簡単。何にでも合わせやすいのが特徴です。

例えばライトグレーのサマージャケットにベージュのスラックスを合わせてホワイトレザーのスニーカー、というようなコーデは爽やかで軽快な見た目を演出することができます。

インナーも何にでも合わせやすいので使い勝手は抜群。白いTシャツ1枚でもサマになりますし、ワイシャツにニットタイという組み合わせならばビジネスシーンでも活躍すること間違いなしです。迷ったらまずはライトグレーのアイテムを選んでみてください。

ネイビーのサマージャケット

「ジャケットといえばやっぱり紺色でしょ!」という方にはネイビーがオススメです。もちろん「ネイビー」と一口に言っても様々な色味があります。ずっしりとクラシカルな濃紺から、軽やかで明るい紺まで様々な種類があるので、自分の好みに合ったものをチョイスしてください。

暗い色使いは夏には不向きなのでは、と不安に思う必要はありません。織り方や素材、デザインなどで十分に「夏仕様」にすることができます! 安心して夏のネイビーコーデを楽しんでください。

ピンクベージュのサマージャケット

上級者ならベーシックな色ではなく、個性的に攻めた色合いのジャケットに袖を通してみるのもまた一興。

個性的な色のジャケットは着るのが難しい印象ですが、サマージャケットであれば色ではなく「素材」が主役になってくるので、コーディネートは秋冬のジャケットに比べると簡単になります。ピンクベージュに白シャツ、なんて組み合わせも個性的で季節感もあって格好良いです。

ほかにも、ボーダーやボタニカル柄、タイダイなどの個性的な色柄に挑戦してみてください。さすがにここまで遊びが入るアイテムはビジネスの場での着用は難しいかもしれませんが、消極的になりがちな真夏のカジュアルを楽しく彩ってくれること間違いありません。

まとめ

夏の装いの主役のひとつ「サマージャケット」についてご紹介しました。夏らしい素材や色をチョイスすれば、暑い夏であっても快適にジャケットを着用してお洒落を楽しむことができます。日本は高温多湿で暑くて仕方ない。でもやっぱり夏でもスーツスタイルを楽しみたい! という人のためのアイテムがサマージャケット。クロゼットにお気に入りの1着を迎えてみてください。きっと夏が例年よりもさらに楽しくなることでしょう。