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春のジャケパンスタイル 着こなしのコツ

オーダースーツ

2021.02.26

Joe

社会人になってからずっとこだわってきたスーツや小物など、ビジネスシーンの必需品について様々な情報を提供していけたらと思います。「落ち着きがあって大人っぽい」そんな印象を与えられるような、テクニックやノウハウについて執筆していきます。

社会人になってからずっとこだわってきたスーツや小物など、ビジネスシーンの必需品について様々な情報を提供していけたらと思います。「落ち着きがあって大人っぽい」そんな印象を与えられるような、テクニックやノウハウについて執筆していきます。

ビジネスシーンで定番の「ジャケパンスタイル」。その名の通り、上下異なる色や素材のテーラードジャケットとパンツを組み合わせるスタイルで、オンオフ問わずビジネスマンから支持を集めています。選ばれる理由は、組み合わせの種類が豊富なだけでなく、自由度が高いからこそできるキマるスタイルです。

一方で、バリエーションが多いがゆえ、一歩間違うと残念な印象になってしまうことも。選ぶ素材やコーディネートによって雰囲気ががらりと変わるからこそ、まずは基本を押さえる必要があります。

特に春は、冬と同じ素材を着まわすのはNG。春らしい色合いや素材を加えることで、清潔感のあるスタイルが完成します。とはいえ、「どんな素材や色合いにしたらいいのか……」と迷ってしまいますよね。

そこで今回は、春のジャケパンスタイルのポイントからアイテムまでを徹底解説します。春向きの素材や色合いをスタイルに取り入れ、季節感を演出しましょう。

春のジャケパンスタイルの着こなしのポイント

ジャケパンスタイルの基本から春ならではのポイントまで5つを集めました。

ジャケパンでOKなシーンを見極める

「ジャケパンスタイルは定番」と書いたものの、どのビジネスシーンでもOKという訳ではありません。ジャケパンスタイルはスーツと比べるとカジュアルな印象が強く、商談の場や大切な打合せの席には向かないことがあります。

ジャケパンでもOKな着用シーンを見極めることは、ビジネスマンの基本。シーンに応じて、スーツとジャケパンスタイルを使い分けましょう。

オフィスカジュアルがOKな職場に着ていく際は、オフ感が出すぎないアイテムを選ぶのがポイント。詳しいアイテムの選び方は、この後詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。

サイジングはジャストサイズで

ジャケパンスタイルでは、スーツを同じようにジャストサイズで着こなすのが鉄板です。サイズが大きいと、どうしてもだらしない印象が出てしまうだけでなく、オフ感が強くなってしまいます。

ビジネスシーンで大切なのは、清潔感。ジャストサイズかどうかだけで、印象はがらりと変わります。

だからこそ、パンツ・ジャケット・インナーは、自分に合ったサイズを購入するのが基本です。最近では、既製品と変わらない値段で買えるオーダーアイテムも増えています。春のスタイルにぜひ取り入れてみましょう。

ジャケットとパンツの色は濃淡を意識

ジャケパンスタイルで、頭を悩ませがちな色合い。ジャケパンスタイルの王道は「紺×グレー」。紺のジャケットにグレーパンツの組み合わせは、知的に見えるだけでなく、清潔感もある間違いのないスタイルです。

濃淡を意識することでメリハリがつき、よりキマるスタイルが完成します。迷ってしまうときは、同じ系統の色で濃淡をつけてもOKです。

ただし、スーツのように上下似た色を選ぶときは注意が必要。色が微妙に違うだけだと、お洒落感が半減してしまいます。素材に気を付ける、インナーや小物でアクセントを付けるなど、工夫をお忘れなく。

春らしさは色と素材で演出

春らしいアイテムを選ぶには、色と素材が重要です。

まずは色。冬場は暗めの色を着がちですが、春になって暖かくなったら明るめの色を取り入れたスタイルに挑戦しましょう。

例えば白のパンツやインナー、チェックのジャケットなど明るい色を選ぶことで、さわやかさが際立ちます。重たい色にならないよう注意しましょう。

素材はサマーウール、コットンなど軽やかな印象がある生地がおすすめ。くれぐれも冬用のウールやツイードなど、重めの印象がある生地は選ばないよう注意してください。

季節に合わせたアイテムをセレクトできるのも、デキる社会人の第一歩です。

「春らしさ=薄着」ではない

最後にチェックするポイントは、「春らしさ=薄着」とはき違えないこと。薄着や明るい色を取り入れるだけが春らしさではありません。

春先は朝晩の寒暖差が激しく、防寒しないと肌寒さを感じることがありますよね。寒い日はもちろん我慢せずコートを着てOKです。ただし、冬用ではなく、スプリングコートなど春仕様の1着を選びましょう。

春と一言に言っても、3月上旬と5月上旬では気温にも大きな違いがあります。そのときの気候に応じてアイテムを使い分けることも意識してください。

春のジャケパンスタイルのアイテムはこう選ぶ

春向きのアイテムの選び方を紹介していきます。ここでは素材や色合いなど、スタイルに春らしさを加えるポイントも解説します。

ジャケット

ジャケットの定番は紺。落ち着いた雰囲気に加え、さわやかで清潔感のある印象もプラスできる優秀なカラーです。紺のジャケットには、黒・白・グレー・ベージュ・同系色の青系がよく似合います。春はもちろん、オールシーズン使えるので1着持っておいて損はありません。

他の色を選ぶなら、明るめのグレーや水色などさわやかな印象がある色がおすすめ。このとき、パンツの色は濃いめを選ぶといいでしょう。

ジャケットの素材は「コットン」「シアサッカー」「リネン」が春向きです。この3つは夏にもぴったりなので、春夏兼用ジャケットの素材としてもおすすめできます。

パンツ

パンツの色はジャケットとの濃淡を意識しながら選びましょう。ジャケットが重めの色であれば、ベージュやグレー、白がぴったり。チェック柄のパンツでもキマります。

素材は、冬用のフランネルやコーデュロイはNG。重さを感じないコットンやウール(サマーウール)がいいでしょう。

カジュアルダウンしてOKなシーンでは、チノパンも役立ちます。

インナー

ビジネスシーンの春のジャケパンスタイルには、シャツが正解。カットソーはオフ感が強くなりすぎるので、着用シーンを見極めましょう。

色はさわやかな色を選ぶのがおすすめ。例えば王道の白やサックスブルーに加え、パステルカラーを取り入れると全体にさわやかさをプラスできます。

ノーネクタイとの相性も抜群なジャケパンスタイル。ネクタイを着けないときは、「ボタンダウン」か「カッタウェイ」を選べば間違いなし。ネクタイを取っただけと思われないよう、ノーネクタイ用のシャツを用意しておきましょう。

コート

春先に着るべきコートは、冬用よりも軽めのスプリングコート。コットンやポリエステル、ブレンド生地がよく用いられ、冬用に比べ薄い作りが特徴です。トレンチコートやステンカラーコートも、スプリングコートの一つです。

色は、黒やネイビーなどのダークカラーやベージュのような定番カラーがおすすめ。色次第では、秋用としても使うことができます。いろんなコーディネートに合う、使い勝手のいい色を選びましょう。

小物

ネクタイやベルト、靴を選ぶときは、全体のコーディネートに合わせた色合いを選びましょう。

ジャケットやパンツがダークカラーなら、春らしさを加えるためにパステルカラーのネクタイやハンカチーフを加えてもいいでしょう。

靴の色は、明るすぎない色を選ぶのがキマるコーディネートのコツ。また、靴の色とベルトの色を同系色にすると、すっきりまとまります。