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オーダースーツは最短どのくらいで作れるのか?

オーダースーツ

2021.01.29

Koyama

Tailor Mag 編集部としてスーツやシャツについてのTipsなどを執筆。過去には店頭でスーツを販売していた経験もあり、これまで多くの方にビジネススタイルの提案を行ってきました。みなさんが「少し一目置かれる大人の男」になれるようノウハウを提供していきたいと思います。

Tailor Mag 編集部としてスーツやシャツについてのTipsなどを執筆。過去には店頭でスーツを販売していた経験もあり、これまで多くの方にビジネススタイルの提案を行ってきました。みなさんが「少し一目置かれる大人の男」になれるようノウハウを提供していきたいと思います。

オーダースーツはオーダー方法によって納期が異なる

自分だけのサイズ感とこだわりを叶えるオーダースーツ。興味はあるけれど、「オーダーって納品まで時間がかかるのでは?」と思っていませんか。

実はオーダースーツの納期は、最短なら2週間、最長で半年と大きく幅があります。納期は「パターンオーダー」「イージーオーダー」「フルオーダー」のどれを選ぶかで変わってきます。

そこで今回は、「オーダースーツは最短どのくらいで作れるか」をテーマに、オーダー種類ごとの納期や特徴を詳しく解説していきます。

すぐにオーダースーツが作りたい人、納期が気になって一歩が踏み出せない人は、ぜひ参考にしてください。

【オーダー方法別】オーダースーツの納期と特徴

まずはオーダー方法3種類の特徴を確認しながら、それぞれの納期を紹介していきます。

最短で仕上がるパターンオーダーの場合

パターンオーダーは、オーダースーツの中で最も既製品に近い仕上がりです。ゲージ服と呼ばれるサンプルをもとに、着丈や裾丈、袖丈、ウエストなど、限られたパーツのサイズを、自分の体に合わせて調整することができます。

既製品でできる調整は裾上げがメインですが、パターンオーダーは基本的に「縦」の長さやサイズのみを調整することが可能です。

型紙を起こす時間を省ける分、納品までが2~3週間と最も短いのが特徴。既製品と同様、機械で仕立てることで製作の手間を短縮し、費用もお手頃になるというメリットもあります。

一方で、オーダー方法の中では最も簡易的なため、自由度が低く、デザインが限られていることがデメリットです。フィット感にこだわりたい人、装飾のディティールを追求したい人にも向いていません。

納期に余裕がない人、仕上がりをイメージしながら作りたいオーダー初心者におすすめのオーダー方法です。

最短納期 2週間~3週間
相場 20,000円〜80,000円前後

手軽かつオリジナル性が高いイージーオーダーの場合

イージーオーダーは、パターンオーダーとフルオーダーのメリットを兼ね備えるオーダー方法です。パターンオーダーではサイズ補正がメインだった一方、イージーオーダーでは、身体の癖を補う体型補正が可能。着る人の身体によりフィットし、身体のラインが綺麗に見える1着が仕上がります。

既存の型紙をベースに、丈などの「縦」と、身幅などの「横」も調整ができるのが特徴です。メーカーによっては、フルオーダーに近い、より細かな調整が可能なこともあります。パターンオーダーと比べると、装飾の自由度も高いです。

イージーオーダーの体型補正では、ゲージ服にピンを打ちながら、細かな補正を行います。猫背や鳩胸、なで肩、いかり肩などを気になる部分を補正することで、身体のラインが綺麗に見えます。また、パターンオーダーと比べて、より身体にフィットする1着が仕上がります。

納期は、工程が多くなる分、パターンオーダーよりも長め。自分に合ったサイズ感を求めている人、ポケットやボタンなど細かい部分のこだわりを追い求める人におすすめです。

最短納期 3~4週間
相場 80,000円〜200,000円前後

こだわりを追及するフルオーダーの納期

フルオーダーは、自分だけの型紙からスーツを仕立てていく最も自由度が高いオーダー方法です。オーダーの手順は採寸・型紙の製作・仮縫い・本縫いと、完成までの工程が多いため、納期は最短でも1カ月です。

フルオーダーの特徴は、熟練された職人によって、着る人の身体の癖や特徴を見極めながら自分だけの1着を仕立てること。手作業で型紙を起こし、仮縫いとサイズ調整を繰り返すことで、最高の着心地を生み出していきます。他のオーダー方法とは比べ物にならないほどフィットするスーツは、フルオーダーの醍醐味です。

納期を決めるのは、縫製方法です。パターンオーダーやイージーオーダーとは異なり、基本的に手縫いでスーツを仕立てていきます。そのため出来上がりまでに時間がかかり、最短で1~2カ月、長いと半年ということもあります。

手間が多い分、費用も高く、急いでいる人には向いていません。しかし、フルオーダーのサイズ感とオリジナル性の高さは、他とは比べられない魅力です。

最短納期 1~2カ月
相場 200,000円〜1,000,000円以上

オンラインでオーダーした場合、納期は早まるのか?

最近では、オンラインで注文できるオーダースーツも登場しています。結論から言うと、オンラインなら手元に届くまでの時間を早めることが可能です。

オーダースーツの注文方法は主に、お店に行って採寸する「店舗型」と、スマートフォンや自分で採寸する「オンライン完結型」の2つ。

店舗型は、採寸のため少なくとも1度は店舗に足を運ぶ必要はあるものの、一通りの採寸や調整を行ってしまえば、2回目以降はネットでオーダーできるショップもあります。

ただ、お店に行くまでの時間や採寸を複数回行うとなると、手元に届くまでの期間が延びてしまうのがネックですね。

オンライン完結型は、店舗型に比べるとより便利です。店舗に行く必要はなく、専用アプリで写真を撮影するだけで採寸と注文が完了してしまうんです。24時間365日、自分の都合のいいタイミングで注文できるのは、忙しい社会人にもってこいですね。

簡単便利にオーダースーツが買いたい人は、オンライン完結型「Hi TAILOR(ハイ・テーラー)」もぜひチェックしてくださいね。

まとめ

今回はオーダースーツの最短納期についてご紹介してきました。

オーダースーツの最短納期をもう一度おさらいすると、

  • パターンオーダー 2~3週間
  • イージーオーダー 3~4週間
  • フルオーダー 1カ月

です。これらは通常期の納期を想定しているため、需要が高まる繁忙期はもう少し時間がかかることがあります。

実際にオーダースーツを着る日が決まっている人は、必ずお店に事前に確認の上、少し早めに動き出すことを意識してください。