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ノーネクタイでもきちんと感。大人の基本マナーとシャツ・ジャケットの選び方

オーダーシャツ

2021.02.06

Joe

社会人になってからずっとこだわってきたスーツや小物など、ビジネスシーンの必需品について様々な情報を提供していけたらと思います。「落ち着きがあって大人っぽい」そんな印象を与えられるような、テクニックやノウハウについて執筆していきます。

社会人になってからずっとこだわってきたスーツや小物など、ビジネスシーンの必需品について様々な情報を提供していけたらと思います。「落ち着きがあって大人っぽい」そんな印象を与えられるような、テクニックやノウハウについて執筆していきます。

ノーネクタイでもきちんと感を出すには

ビジネスシーンでよく見かけるようになった「ノーネクタイ」。クールビズの季節かを問わず、ネクタイを付けないスタイルがビジネスマンに浸透しつつあります。

とはいえ、ビジネスシーンでのノーネクタイは、ただネクタイは外すだけでは不十分。マナーとルールを守らないと、だらしない印象を与えてしまいます。

そこで今回は、ノーネクタイでもきちんとした印象を与えるコツを紹介します。マナーとルールを身につけ、ノーネクタイでも好感度がアップするポイントを押さえましょう。

ノーネクタイスタイルの基本マナー

ビジネスマンにとって、第一印象の良さは最も大切なポイント。ノーネクタイで損をしないために、基本マナー5つは要チェックです。

TPOに合わせてネクタイのON・OFFを切り替える

本来、ビジネスシーンでネクタイをしないことはタブーとされていました。「ネクタイをしないなんてけしからん」というタイプの人もたくさんいますよね。

でも、ノーネクタイを推奨する企業が増えているのも事実。きちんとONとOFFを使い分けられれば、ノーネクタイでも問題ありません。

「ノーネクタイでもいい場面か」を見極めるのは難しいですが、顧客との商談や打合せではネクタイを着けるのがベターな選択です。特に初めての相手の場合、ノーネクタイというだけで、ネガティブな印象を抱かれてしまうこともあります。

相手やシーンごとにONとOFFを使い分けられるのが、デキるビジネスマンの第一歩です。

シャツの第一ボタンは開ける

第一ボタンは、ノーネクタイでは開けるのがマナーです。ノーネクタイの目的の一つは、衿周りをゆるめることで動きやすさをアップし、生産性を上げることにあります。

ノーネクタイで第一ボタンを締めると、窮屈な印象を与えてしまうだけでなく、「マナーも知らない」と思われてしまうことも。ボタンを開けることで、衿周辺に動きが生まれ、さわやかな印象を与えることができますよ。

衿は「ボタンダウン」「カッタウェイ」がおすすめ

ノーネクタイ向きの衿を選ぶことも、ポイントの一つです。おすすめは「ボタンダウン」と「カッタウェイ」。それぞれの特徴を簡単に解説します。

ボタンダウン

ノーネクタイの定番であるボタンダウン。衿の先が小さなボタンで固定されており、第一ボタンを開けると、衿の先に綺麗な曲線が現れます。ノーネクタイでも、衿周りがピシっと決まり、きちんとした印象を与えることができます。

カッタウェイ

衿の開きが広いカッタウェイは、別名ホリゾンタル。水平という意味のとおり、衿の開く角度が通常90~120度なのに対し、カッタウェイは180度以上です。第一ボタンを開けると衿が綺麗に立ち上がり、スタイリッシュな印象を与えてくれます。

シャツの柄と色

ノーネクタイは、ネクタイありと比べてカジュアルなスタイルです。衿がボタンダウンかカッタウェイなら、どんな生地やデザインでもOKというわけではありません。

シャツの色と柄を選ぶポイントは、カジュアルになりすぎないこと。柄は大柄を避け、小さな柄がおすすめです。ストライプなら、細めが無難。色は白や薄めの色を選ぶことで、ジャケットやパンツと組み合わせた時、コーディネートの幅が広がります。

何を選べばいいのか迷ったら、ノーネクタイでの着用を想定している「クールビズ専用のシャツ」をチョイスしてみましょう。

インナーのチラ見えに注意

せっかくかっこいいスタイルが完成しても、インナーが見えてしまっては台無しです。特に、ネクタイを締める習慣があった人は要注意。今までのインナーだと、衿元からちらっと見えてしまう可能性があります。それだけでだらしない印象になってしまいますよね。

本来インナーは、人には見せないもの。ノーネクタイで過ごすときは、衿ぐりの広いタイプか深めVネックのインナーを選びましょう。丸首はチラ見えしてしまう可能性が高いので、避けるのが無難です。

もう一つ注意したいのが、インナーの色です。白や薄めの色のシャツだと、インナーが透けて見えることがあります。

インナーは無色が基本で、おすすめの色は白・ベージュ・グレー。黒や濃い色、デザインのあるTシャツは透けてしまうので、避けましょう。

ノーネクタイでも決まる着こなしのコツ

ノーネクタイでも決まる着こなしのコツを紹介します。5つのルールとマナーを押さえた上で、ノーネクタイをかっこよく着こなしましょう。

ジャケットを着る場合

ジャケットを着るのは、「スーツスタイル」と「ジャケパンスタイル」の2種類。それぞれのコツを解説していきます。

スーツスタイル

いつものスーツでノーネクタイにするなら、「ネクタイをしていないだけ」という印象を与えないことがコツ。5つのマナーにある「第一ボタンは開ける」はもちろん、ノーネクタイに向いているボタンダウンやカッタウェイの衿を選びましょう。

シャツの色は白や薄めの色がおすすめですが、迷ってしまった時はスーツと同系色を選ぶと全体がまとまります。

それでもネクタイがなくなると、どうしても物足りなさが出てしまいます。そんな時は、「ポケットチーフ」が大活躍。コーディネートに華が加わりますよ。

ジャケパンスタイル

セットアップではないジャケットとパンツを選ぶのが、「ジャケパンスタイル」。カジュアルな印象ではあるものの、ノーネクタイでもきちんとしたスタイルになるのが特徴です。

ジャケパンスタイルで気をつけたいのが、色合い。ビジネスシーンなら「ネイビージャケット+グレーのパンツ」が定番です。ジャケットとパンツを選ぶ時は、どちらかに濃い色を取り入れるのがコツ。

シャツは、シンプルなデザインを選ぶと全体がまとまります。色は、白かジャケットと同系色の薄い色を選べば、間違いありません。例えばネイビーのジャケットなら、薄めの青がおすすめです。

ノージャケットの場合

ノージャケットの場合、シャツの選び方でお洒落度に差が出ます。パンツが濃いめの色なら、シャツは薄めの色合いが正解。光沢のあるシャツを選ぶと上品さがプラスされます。

パンツはネイビー・グレー・ブラックが定番ですが、シーンに応じてチェックなど柄ありでもOK。華やかな印象がプラスできますね。

シャツはシンプルなデザインか、衿と袖口が白地の「クレリックシャツ」でも、きちんとした印象を与えることができるでしょう。