Tailor Mag Produced by  Hi TAILOR

「いつもの自分」より少し上を目指す、ビジネススタイルマガジン

  • SNS

order shirts

オーダーシャツは生地が要!
生地ブランドとオーダーシャツブランドおすすめ3選ご紹介!

オーダーシャツ

2020.11.05

Koyama

Tailor Mag 編集部としてスーツやシャツについてのTipsなどを執筆。過去には店頭でスーツを販売していた経験もあり、これまで多くの方にビジネススタイルの提案を行ってきました。みなさんが「少し一目置かれる大人の男」になれるようノウハウを提供していきたいと思います。

Tailor Mag 編集部としてスーツやシャツについてのTipsなどを執筆。過去には店頭でスーツを販売していた経験もあり、これまで多くの方にビジネススタイルの提案を行ってきました。みなさんが「少し一目置かれる大人の男」になれるようノウハウを提供していきたいと思います。

オーダーシャツと言うと、少し前までは「一部の高級志向のビジネスマンだけがこだわって着ているもの」といったイメージがありました。

しかし、近年では生産工程の効率化や簡易的なオーダー方法が出てきたことで、価格も手頃になり敷居も低くなってきているように感じます。

ただ、いざオーダーシャツを作れるお店を探してみると、たくさんのショップがあって一体どこで作れば良いのか悩んでしまいがち。

実際、ブランドによって取り扱っている生地も様々で、何を基準にお店を選べば良いのかわからないといったお悩みも耳にします。


そこで今回は、オーダーシャツの仕上がりを左右すると言っても過言ではない「シャツの生地」に焦点をあて、生地の特徴や有名インポートブランドについてご紹介した後、おすすめのオーダーシャツショップを厳選してご紹介します。

オーダーシャツショップを選ぶ際は、ぜひ参考にしてみてください。

ビジネスマンにオーダーシャツがおすすめなワケとは?

毎日着るワイシャツこそ、ビジネスマンにこだわって選んで欲しいアイテムです。

オーダーシャツには、既製のワイシャツにはない魅力や特徴があるので、まずはオーダーシャツのメリットについて簡単にご紹介します。

オーダーシャツのメリット

一般的に、オーダーシャツには以下のようなメリットがあるとされます。

  • 自分の体型にあったシャツが作れる
  • 自分好みのデザインで作れる
  • 見た目や印象も良くなる
  • 一度つくると、同じサイズで何度でも作れる

オーダーシャツは自分の体型に合わせて作れるので、既製品では感じられない着心地やサイズ感の良いシャツを作ることができます。

また、生地や衿型、ボタンなど自分の好みでカスタムしながら選べるので予算次第でとことんこだわることも可能です。

さらに、自分のサイズ感にあったこだわりの1着は、あなたの見た目や印象も良くしてくれるので、商談などの大事なビジネスの場にはオーダーシャツが特におすすめです。

昨今、オフィスカジュアルやクールビズが一般的になりつつあり、ワイシャツ1枚で過ごすことも多くなっているので、オーダーシャツのような自分のサイズ感にあったシャツを着ているとワンランク上の印象を与えることができます。

オーダーシャツのデメリット

一方、既製品にはないオーダーシャツならではの特徴として、以下のような項目がデメリットとして挙げられます。

  • 完成までに時間がかかる
  • 既製品よりも少し値段が高い傾向にある

既に完成したものを販売している既製品と異なり、オーダーシャツは注文を受けてから作り始めるため、どうしても完成までに時間を要します。

早くても2週間前後の期間が必要となるので、オーダーシャツを作る際には、納期を考慮しておかなければなりません。

また、一般的にオーダーシャツの価格は既製品よりも高くなる傾向があります。

ただ、最近では既製品と同等の手頃な価格でオーダーシャツが作れるブランドも出てきたので、以前よりは敷居が低くなっていると言えるでしょう。

覚えておきたい有名生地ブランド

オーダーシャツを作るにあたって生地選びはとても重要です。

というのも選ぶ生地によって、オーダーシャツの出来が左右されると言っても過言ではないからです。

生地を選ぶ際の参考として、世界中で愛されている有名生地ブランドをいくつか覚えておくと、初めてのオーダーシャツ作りでも安心できます。

生地の特徴を比較したりスタッフに相談したりする時にも役立ちますよ。

世界中で愛されている有名生地ブランドとは

以下で有名なインポートブランドをいくつかご紹介します。

THOMAS MASON(トーマス・メイソン)

【ブランドの特徴】

THOMAS MASON(トーマス・メイソン)は、1796年にイギリスで誕生したシャツ生地メーカー。英国王室御用達の生地ブランドとしても有名で、世界のセレブにも愛用されています。

近年はイタリアの大手シャツ生地メーカーアルビニ社の傘下となり、イタリアにて生地を生産。長年培われたイギリスの伝統を引継いだ生地は世界最高品質と謳われ、生地ブランドとして確固たる地位を築いています。

【生地の特徴】

非常にモダンなデザインや表面感でありながら堅実な色柄や糸使いとなっており、イタリアとイギリスのハイブリットメーカーならではと言ったところ。高級感漂う光沢とハリのある生地が特徴で、色柄も豊富なバリエーションを展開しています。

100番手〜140番手程度の一般的に高級とされる細番手を得意ゾーンとしており、ほかの細番手に特化しているCARLO RIVA(カルロリーバ)やALUMO(アルモ)などの超細番手ブランドなどと比較するとやや堅実な糸使いの生地群を展開しています。

CANCLINI(カンクリーニ)

【ブランドの特徴】

CANCLINI(カンクリーニ)は、イタリア/コモにある1925年創業の名門シャツ生地専業メーカー。エルメスをはじめ、エルメネジルド・ゼニア、ディオール、ルイ・ヴィトン、カナーリ等々世界の名立たるトップメゾンに生地提供をしています。

日本では伊勢丹メンズ館、阪急メンズ東京等での販売を機に人気となり、若い世代にも人気の生地ブランドです。

【生地の特徴】

イタリアメーカーらしい斬新で明るい色使いや遊び心のある生地が特徴。光沢感が強くしなやかで肌触りが非常に柔らかい素材感となっています。

オックスフォード、カルゼ、ヘリンボーンと上質な光沢感を楽しめる生地を展開。特に、オックスフォードは一般的なオックスフォード綿とは違った光沢感、肌触りとなっています。

ALUMO(アルモ)

【ブランドの特徴】

ALUMO(アルモ)は、スイスにある1918年創業のシャツテキスタイルメーカー。使用するのは手摘みの綿花、ホルマリンは使用しないなど、環境問題に熱心なスイスならではの生産工程で仕上げられる生地は世界最高峰。

スイスメーカーらしい徹底した品質管理で、生地のタグには必ず品質や糸番手を数字で表示。世界中のオーダーシャツファンに愛されている生地メーカーです。

スイスの雄大な自然による綺麗な水と空気といった環境下で作られる高級番手の綿、ウール・コットン生地は、ヨーロッパ、アメリカをはじめ世界各国で販売され、エルメスやルイ・ヴィトンをはじめ、ランバン、ジバンシィ、バーニーズ・ニューヨーク、ポール・スチュアート、シャルベ等々、世界の名だたるトップメゾンや多くの高級オーダーシャツ店から厚い信頼を得ています。

【生地の特徴】

ホルマリンを使用せず、手摘みの綿花を使ってスイスの雄大な自然による綺麗な水と空気といった環境下で仕上げられた生地は、艶やかな光沢や発色の美しさ、適度なハリコシが特徴。

ポプリンやサージ、オックスフォード、バスケットウィーブ、ボイル、プリーツ、ゼフィア等といった生地や、生産の難しいウール17%・コットン83%の混紡生地などを展開しています。


生地選びに迷われたら、上記でご紹介したインポートブランドの生地から選ぶことで、高級感のあるオーダーシャツを仕立てることができるかと思います。ぜひ参考にしてみてください。

良質な生地は良質な素材から。世界三大コットンブランドをご紹介

オーダーシャツの品質は使用する生地で決まりますが、生地の品質は使われる素材によって異なります。

シャツ生地の定番素材であるコットン(綿)には「世界三大コットン」と呼ばれる3つのブランド綿があるのでご紹介しておきます。

  • スーピマ・コットン
  • GIZAコットン
  • 新疆綿(しんきょうめん)

スーピマ・コットン

スーピマ・コットンは、吸湿性が高くソフトでしなやかな風合いを持ち、シルクのような美しい光沢感があるのが特徴。米国のスーピマ協会が定めた厳正な基準をクリアしたMade in USAの高品質な超長綿(35mm以上の長い繊維長をもつ高級綿)で、世界三大コットンの1つとされています。

アメリカ南西部アリゾナ州などで栽培され、エジプト綿とアメリカ綿との異種交配によって作られた品種。コットンは繊維長が長いものほど高級とされ、アメリカ産で最高級の品質を誇るのがピマ・コットン(Pima Cotton)です。

「スーピマ®」は、高級ピマを表す「Superior Pima」の略で、米国スーピマ協会の登録商標。米国産ピマ・コットン100%の中でも最上質の超長綿による高級綿のみに表示が認められています。

GIZAコットン

GIZAコットンは、繊維の1本1本がとても長いことが特徴の希少な品種。カシミヤのようなしなやかで軽い風合いを持ち、シルクに例えられる滑らかな質感と美しい光沢感を有します。

高級綿の代表格とされるエジプト綿の一種で、名前はナイル川流域のギザ地方で栽培されることに由来します。

エジプト綿の種子は開発順に1から番号が付けられていて、中でも「GIZA45」は年間約650トン(全世界の綿花生産量の0.001%ほど)しか生産されない大変希少な原綿。繊維の1本1本が細く、エジプト超長綿の中で最長の繊維長を誇り、適度な油脂分を含む均質・強度ともに優れた最高品質のコットンとされています。

また、GIZA45は化学肥料や農薬などを使わず厳しいオーガニック基準下で栽培されたオーガニックコットン。原綿は全て丁寧に手摘みされ、伝統の手作業で不純物を取り除くなどの慎重な工程を経ていることから、高品質で安全性も確保されたコットンと称賛されています。

新疆綿(しんきょうめん)

新疆綿(しんきょうめん)は、中国の新疆(しんきょう)ウイグル自治区で栽培されている超長綿で、上品で高級感のある光沢があり、シルクのような美しい艶があるのが特徴。

中国は世界でもトップクラスの綿花生産量を誇りますが、中でも新疆綿は希少価値の高い高級綿とされています。天山山脈からの豊富な雪解け水を利用して栽培されており、全て手摘みで収穫することで安定したクオリティを保っています。


これらの世界三大コットンブランドには含まれていませんが、高級で希少価値の高いコットンとして知られるシーアイランドコットンについてもご紹介しておきましょう。

シーアイランドコットン「海島綿(かいとうめん)」

シーアイランドコットンは、カリブ海に浮かぶ西インド諸島の島々の限られた地域・気候のみで栽培が可能とされる大変希少価値が高い高級コットン。抜群の吸湿性と滑らかな肌触りが特徴で、カシミアのような柔らかさとシルクのような光沢感を持ちます。

こうした特徴は、超長綿の中で最も長い約4mm〜6mmとも言われる繊維長が生み出しています。また、年間生産量は全世界の綿花生産量の10万分の1以下と希少性が高いことから幻のコットンとも称されます。

一説によると、現存する全ての超長綿はシーアイランドコットンの血筋を引いているともされ、上記で紹介した世界三大コットンブランドのルーツにも関わっているとされています。

オーダーシャツを作るなら!おすすめブランド3選

それでは最後に、おすすめのオーダーシャツのブランドを3つご紹介します。

この記事でご紹介した有名インポート生地や上質な素材を使ってオーダーシャツが作れるブランドをチョイスしているので、お店選びの参考にしていただけると幸いです。

KEI

KEIは、旧来的な中間流通を省き自社一貫で生産することにより、4,980円(税抜)〜という価格で丁寧な縫製で細部までこだわったオーダーシャツを仕立てることが可能。

KEIでは、織り方の異なる様々なコットン生地を取り扱っており、世界三大コットンのGIZAコットンやスーピマコットンの起源とされるペルヴィアン・ピマ・コットン等の生地でオーダーシャツを仕立てることができます。

生地サンプルの申し込みができるのも嬉しいポイントです。

ブランド名 KEI
価格帯 4,980円(税抜)〜
納期 約5週間程度
オーダータイプ パターンオーダー

麻布テーラー

全国に店舗展開をしている「麻布テーラー」は、多くのビジネスマンから支持を得ているオーダーシャツ店。

麻布テーラーでは、イタリアやイギリス、アメリカなどのインポート生地も豊富に取り扱っており、シーズン毎に国内外の3,000種類以上の豊富なコレクションから生地を選べるのが特徴です。

また麻布テーラーでは専用のパッケージやメッセージカードが一緒になったギフト券もあるため、大切な人へのプレゼントとしてオーダーシャツを検討している方にもおすすめ。レディースオーダーシャツを取り扱っている数少ないブランドでもあるので、レディースオーダーシャツを検討されている方はぜひチェックしてみて下さい。

ブランド名 麻布テーラー
価格帯 7,000円(税抜)〜
納期 約4週間程度
オーダータイプ パターンオーダー

伊勢丹メンズ

伊勢丹メンズのカスタムオーダーシャツは、生地や衿型、各部のデザインまで自分の好みに合わせてカスタムできるのが特徴。上半身の約14箇所を細かく正確に採寸し、希望のサイズ感を考慮して自分だけのオーダーシャツを仕立てることができます。

また、伊勢丹メンズでは国内外から厳選した約600種類の生地、約50種類の衿型、多彩なオプションが用意されており、上記でご紹介したトーマス・メイソン、カンクリーニ、アルモ、全てのインポートブランド生地でオーダーシャツを仕立てることも可能です。

また、2着目以降は店頭だけでなくオンラインでもオーダー可能。忙しいビジネスマンでもいつでも伊勢丹メンズの上質なオーダーシャツを注文できます。

ブランド名 伊勢丹メンズ
価格帯 15,000円(税抜)〜
納期 約4週間〜5週間程度
オーダータイプ フルオーダー
(パーソナルオーダー)

生地ブランドや素材にこだわるみなさまへ

ここまで、オーダーシャツのおすすめブランドについて紹介してきましたが。

最後に、三越伊勢丹が提供するオーダースーツサービス「Hi TAILOR(ハイ・テーラー)」についてもご紹介させてください。


実は、ハイ・テーラーも、生地へのこだわりが強いブランドの一つなんです。

シャツに使われる生地は、新疆綿(しんきょうめん)を使ってつくられており、上品で高級感がありしなやか。シルクのような艶やかな光沢感があります。

しかも、採寸から注文まで全てネットで済ませることができるという、手軽なオンライン完結型。こだわり生地の一枚が、隙間時間で作れちゃいます。

「忙しくて時間がない、でも生地にはこだわりたい」という方は、是非ともハイ・テーラーのサービスを使ってみてくださいね。

ブランド名 Hi TAILOR(ハイ・テーラー)
ブランドの特徴、
他社との違い
  • ・来店不要・オンライン完結型サービス
  • ・三越伊勢丹ならではのクオリティ
  • ・有名デザイナー監修
  • ・スマホで簡単採寸
  • ・サイトの問い合わせ機能からプロのスタイリストに相談可能
  • ・初回お直し無料
価格帯 8,900円(税抜)〜
納期 最短3週間程度
オーダータイプ パターンオーダー
HP https://www.hi-tailor.jp/